I'm the leader of the last stage of my life

長年、ケアマネジャーの仕事に携わり、多くの方の看取りに寄り添わせていただきました。

そしてその最期が、本人の希望しない延命治療で苦しみ、家族の元に、馴染みの職員のいる施

設に戻りたいという強い思いも聞きいれられず、絶望から無表情になり病院の白い天井だけを

見つめ孤独の中で亡くなる方の姿が目に焼き付いています。延命治療を断れる風潮が、認めら

れてきてはいますが、まだ十分とは言えない状況です。

My Willは、「痛み苦しみのない安らかな最期」を願って、二つの取り組みを行っています。

① Living Will(人生の最終段階における事前指示書)を共に話し合います。出前講座等

② 延命拒否の意思を伝える手段を検討しています。

意思を伝える手段の一つとして、アクセサリーキッドを作成しています。

キーホルダーやペンダント、携帯の飾りで常時装着できるものです。キッドの裏に

QRコードを表示しました。かざすと延命拒否を伝えるMyWill宣言を見ることができます。

まだ課題はありますが、延命について話し合うきっかけになればと考えています。